【難読漢字10問】「悴む」冬にまつわるこの漢字、なんと読む?

あなたは、この「悴む」という漢字を読むことができますか?

一見すると難しい漢字に見えますが、今回の問題は「冬にまつわる漢字」なので、冬のことをイメージして考えれば、意外と読むことができると思います。

また、今回の記事では、この漢字のような「冬にまつわる漢字」を10問用意しましたので、ぜひ何問読むことができるか、チャレンジしてみてください。

1問目の漢字 「悴む」

1問目の漢字である「悴む」の読み方はかじかむになります。

手が寒くてかじかむの「かじかむ」です。

言葉は知っていても、漢字で見ることは滅多にない言葉ですよね。

ただ、漢字自体はそこまで難しいものではないので、なんとか覚えておけそうな気がします。

2問目の漢字 「霰」

2問目の漢字である「霰」の読み方はあられになります。

「あられ」に似ているもので「ひょう」というものがありますが、この2つの違いは大きさにあり、直径5mm未満が「あられ」、直径5mm以上のものが「ひょう」になります。

ちなみに、「ひょう」の漢字は「雹」と書きます。

3問目の漢字 「霙」

3問目の漢字である「霙」の読み方はみぞれになります。

みぞれとは、雨と雪が同時に降ってくる現象のことをいい、雨が雪に変わる時、もしくはその逆に変わる時に起こる現象です。

そもそも、私はこの漢字はおろか、みぞれが何なのかも知らなかったです。

4問目の漢字 「皸」

4問目の漢字である「皸」の読み方はあかぎれになります。

この漢字は「ひび」とも読みますが、「ひび」とは、寒さで手足の皮膚などにできる、細かい割れ目のことをいい、この「ひび」がより酷くなったものを「あかぎれ」といいます。

冬に食器を洗ったりすると、指先などにできて痛いですよね。

保湿ケアに気をつけましょうね。

5問目の漢字 「嚏」

5問目の漢字である「嚏」の読み方はくしゃみになります。

昔は「くしゃみ」が悪霊などの仕業で、鼻から魂が抜けてしまうと言われていたそうで、くしゃみをすると寿命が縮むと信じられていたみたいです。

今では、当たり前のようにくしゃみをしていますが、昔はそれどころではなかったみたいですね。

6問目の漢字 「嗽」

6問目の漢字である「嗽」の読み方はうがいになります。

冬場に欠かせないのが、「手洗い」と「うがい」ですね。

冬は風邪がよく流行りますので、風邪予防のためにも、しっかり「うがい」をしましょうね。

7問目の漢字 「楚蟹」

7問目の漢字である「楚蟹」の読み方はズワイガニになります。

カニと言ったら、冬に食べたくなりますよね。

やはり、少し高価なのをわかっていても、食べてしまうものなので、食べ過ぎには注意ですね。

8問目の漢字 「炬燵」

8問目の漢字である「炬燵」の読み方はこたつになります。

こたつの起源は、室町時代から広まったもので、日本独自の暖房器具です。

また、他にも「火燵」という漢字でもこたつを表しますが、どちらも当て字のものとなります。

冬はこたつに入って、まったりしながら、みかんを食べたくなりますよね。

9問目の漢字 「馴鹿」

9問目の漢字である「馴鹿」の読み方はトナカイになります。

トナカイと言ったら、やはりサンタクロースですよね。

このトナカイとは、鹿の仲間の中でも唯一、オスとメスの両方にツノが生えています。

詳しいことはこちらの記事でも紹介していますので、気になった人はぜひどうぞ。

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10問目の漢字 「樅」

10問目の漢字である「樅」の読み方はもみになります。

クリスマスツリーに使われているモミの木の「モミ」の漢字で、外国にありそうなイメージがありますが、日本にも自生しています。

モミは、マツ科モミ属の常緑針葉樹の高木で、大きいものだと、40メートルにも成長する大きな樹木です。

この漢字もなかなか見かけない漢字なので、これを機に覚えておきたいですね。

 

 

いかがでしたか?

難しい漢字ばかりでしたが、読み方を聞いたら、それらしい雰囲気はありましたよね。

この他にも、いろんな難読漢字が気になる人は、他の記事もチェックしてみてくださいね。

 

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