【すぐできる節水術】トイレの大小レバーの正しい使い分け方とは?

  • 2021年8月19日
  • 2021年9月14日
  • 雑学

トイレを流すレバーの”大小”の使い分け方を正しく知っていますか?

なんとなく分かるよって人が多くいるかと思いますが、もしかしたら間違った使い方をしているかもしれません。

トイレを流す行為に対して関心を持っていない人のほうが多いのかもしれませんが、きちんと使い分けることで節水に繋がります。

正しい使い分けを覚えて水道代を安くしましょう。

トイレの大小レバーの正しい使い分け方とは?

トイレの大小レバーの正しい使い方としては、大レバーが大便用洗浄小レバーが小便用洗浄となっています。

そんなことは知っていると思った人がいるかと思いますが、認識しているだけで実践しているかと言うとそうでない人のほうが多いのではないでしょうか。

特に女性は小をしたあとにトイレットペーパーを使うため、小レバーでは流れないかもと思い、つい大レバーで流している人がいるかと思います。

これは昔のトイレの場合だと小レバーでペーパーを流しきることができませんが、最近の使われているトイレの場合なら小レバーでもきちんとペーパーを流すことができます。

この見分け方はレバーをひねったときに判断することができます。

トイレの小レバーは2種類ある

実はトイレの小レバーをひねったときの流れ方が2種類あり、「ホールドタイプ」「ノンホールドタイプ」というものがあるのです。

ホールドタイプの場合はひねっている間だけ水が流れる仕組みになっていて、このタイプの小レバーではペーパーを流すことができません

ノンホールドタイプの場合はひねった瞬間に水が流れ、その後レバーが軽くなる仕組みになっていて、ペーパーを使っていても問題なく流すことができます

このように2種類のタイプがありますが、最近のトイレのほとんどはノンホールドタイプとなっていますので、女性の小でも不安になることはありません。

ただ、少し古いコンビニなどではホールドタイプが使われていることもありますので、その場合はペーパーを使ったら大レバーを使って流しましょう。

故障の原因にも繋がってしまいます。

家庭内での水道の使用量はどのくらいなのか?

家庭内での水道の使用量はかなり高いと言えます。

東京都水道局の調査によると、

2002年がトイレ28%、風呂24%、炊事23%、洗濯17%、洗面、その他8%

2015年が風呂40%、トイレ21%、炊事18%、洗濯15%、洗面、その他6%

となっています。

昔と比べると使用量は落ちていますが、家庭内で使われている約1/4はトイレで使用されています。

水を節約することを考えると洗い物をしているときお風呂の時のシャワーの水を止めるなどが思いつきますが、トイレの使い方を正しくすることのほうが重要なのかもしれませんね。

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トイレを流すときの使い分けは覚えられましたか?

今までトイレを流すときに何も考えてなかった人は次からしっかりと大小を使い分け、節水を心掛けましょう。

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